知念侑李に恋に落ちた瞬間

平成の時代を高くJUMPしたいという大きなコンセプトをもとにデビューしてからはや10年がすぎようとしている今日この頃

 

メンバー自身が懐古ぎみなトークが多くなり、私も懐古してみようと思った(自己満記事なのであしからず)

 

母が無類のジャニヲタであった我が家ではジャニーズのある生活が当たり前であった(光源氏SMAP世代)その証拠に2歳頃からジャニーズショップに出向いている写真や当時最先端のプリントシール機により数百円で堂本光一王子との2ショットを獲得しているのを見せられたこともある位である

 

遺伝的なジャニヲタの血は争えず、ずぶずぶと沼にはまることになる

 

小学生のころは嵐やキスマイ(この時代もジュニア担は多くいた)のジャニヲタがいる中ひっそりとV6のいのっちを応援していた

コンサートに行くお金もないし、という小学生らしい理由で現場に出向くことはなかったがなぜか家にはイノッチのうちわはあった

 

そんなこんなで小学生をしていた2007年の秋、私が小学6年生の時、母のすすめでデビューシングルを購入。母はya-ya-yahが好きでやぶひかを推していた

正直ジャニーズに少し飽きてきた時期であり「通常版でいいよ」という今考えたら何言ってんだと思う発言をしていた

母は知ってか知らずか「絶対初回版がいいよ」と太鼓判を押してきたのである

今思えばここが人生のターニングポイントである

 

帰るまでの車の中は1つ下の妹と裏面のメンバーを見てどの子がかっこいいかという話で盛り上がる(のちに妹も泥沼に)

 

第一印象の私の担当は岡本くんであった

理由は全く覚えてない

ちなみに妹の第一印象は知念くんで、

後に姉が知念担、妹が岡本、伊野尾担になったのはほかでもない(不思議)

 

家に帰って即座にDVDを再生する

 

PV、なにこれかわいい

なんかかわいい、V6にはないフレッシュさ(失礼)に衝撃を受けた私小6

 

メイキング…メイキング…

 

 

皆さんご存知でしょうか、umpのメイキング

 

「ちねんゆうりでーす! じゅうさんさいです(にこ)」

 

・・・

 

 

おちた

 

 

たった一言で、もはや自己紹介で恋に落ちて

今までにない鼓動が胸を打ったのです

 

動悸じゃないが、ドキドキがとまらない感じ

 

その日からすり切れるまでDVDを再生

その日のうちに初回版プレスも通常版も買い足しにいき、この日から知念担としての人生がはじまったのです

 

 

じつはニンニン忍者ハットリ君も見てはいたのですが、その時には恋におちず…

不思議なものだ

 

まだ自分自身が12歳だったこともあり、東京ドームのライブには連れて行ってもらえず(DVDは色あせる位見た)

 

初めてのライブはファーストツアーの大阪城ホールだったのですが、

そこで伊野尾、高木にファンサされて降りそうになるふしだらな妹

姉は双眼鏡でひたすら知念

はじめての生アイドルはこれ以上なく輝いて、この小さい体で大きな舞台を虜にしている感覚に鳥肌がとまらなかったのを記憶している

 

この恋に落ちた感覚を10年経った今でも昨日のことかのように鮮明に覚えている

 

 

時はすぎ2016年12月31日、大晦日

田舎から出てきて私は東京ドームにいた

Hey!Say!JUMPのカウントダウンコンサートの大晦日コンサートに参戦しているのである

近年倍率がえぐい中、私の名義は1つなのにいつも良席を与えてくれる。人生の半分位の運はここで使われていると思う

 

このコンサートでも私の名義はいい仕事をしてくれた。

スタンド2列目である(東京ドームはじめてで当日までどこなの良さそうだけど…という毎日が続いていた)

 

これは!まさに、まちこがれてたこの日がきたよ

状態である

 

加えて地元の山田担と入れたことも嬉しく思う、飛行機で東京入りした私にはグッズに並ぶ権利はなかったからである、どうお礼していいか分からないくらい感謝してる…over ?

 

会場入りして着席したが溢れ出した感情がとまらず友人をたたきまくるという自己防御に入ってしまったことにも申し訳なく思う

 

個人的にdearツアーの構成が大好きでさすが山田さすがJUMPのセンターとほめたたえ、崇拝したライブ構成だったため、どんなアレンジがされるのか楽しみだったし、ステージがこのままジャニーズカウントダウンで使用されると思うと胸が熱くなった

 

いざはじまると近いわセトリは良いわ、うさみみのガンバレッツゴーのかわいさにもだえた

バズーカで飛ばしたうさぎのぬいぐるみはTwitterに画像が出回ってすぐアマゾンで注文したため欠品の前に購入できるという奇跡1週間後には手元にあったもの

その後在庫がない、時間がかかるという表示も一時的にあり、影響力を痛感した

 

話がものすごくずれたが、このライブ中の出来事。夢ではない(はず)

 

天使のお立ち台(すごく小さいステージが外周の9カ所にあって、天に上がっていくステージ)とよんでいるステージ

東京ドームには55000人がいる中、

広い土地を表す時東京ドーム何個分とかいうよくわからないたとえが多い中、

天使のお立ち台に立ったのは

 

知念 天使 侑李

 

死んだ、と思った

数メートルの距離に夢に見た10年近く愛を、諭吉を捧げているちねんくんがいるのです

胸熱を通り越して細胞熱、細胞レベルで恋してるってこのことだよね、ブルゾンねえさん

 

キラキラ光れと明日エルだったかな、おぼえてないけど2曲分その空間にいてくれる幸せはたまらない

 

目の前にすると恥ずかしくて目をあわせられない系ジャニヲタなのでもう、めっちゃ照れた((((

 

初日ということもあり、立ち位置が分かってないつむつむするお姉さんもいない。

周りには知念担1人だったのです、これも持ってるなって思った

周りの方がこの子知念担だからこっちこっち!ってしてくれる見ず知らずの伊野尾担、有岡担、山田担…スタバでもおごりたい勢い

 

もうたくさん見てくれて微笑んでくれて(自意識過剰上等

 

時間にすると2分もない一瞬だったけど

私には2人だけの世界に思えて

そのときの鼓動となったらもう隣の山田担にきこえるんちゃうかと思う位大きいのなんの

 

結論を言うと

 

 

上へ上へとのぼっていく天使は恋に落ちた10年前の彼と同じ表情でした

 

 

10周年、これからの飛躍を信じてついていこう

革命前夜の決意を持って

 

 

 

 

(追記) 母には頭があがらない

 

 

2017.04.08